シューベルト ”ます”     養殖研究所日光支所にて

Die Forelle 
Schubart シューバルト詩. Schubert シューベルト作曲

(堀内 敬三訳詞)
1、清き流れを 光り映
(は)えて
鱒は走れり 征矢
(そや)のごとく
(しば)したたずみ われ眺めぬ
輝く水に 踊る姿   輝く水に 踊る姿

2、岸に覗(うかご)う魚釣人
巧みこらして 思案なせど
水の清きに 影は著
(しる)
糸を入るれど 魚かからず 糸を入るれど 魚かからず

3、心あせりて 痢漢(しれもの)
矢庭に川水を かき濁
(にご)しつ
竿打ち込めば 鱒は釣り上れり
(むご)しとわれは憤(いきどお)れど 惨しとわれは憤れど

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シューベルトは”歌曲の王”とたたえられ、31歳の没年まで600曲以上の歌曲を残しています。
歌曲の鱒はシューベルトの20歳の時、シュールトの詩に曲を付けた作品です。
詩と音楽が織り成す、伴奏と歌の饗宴が美しい。伴奏では川の流れと鱒の泳ぐ様を表現しています。
小鳥のさえずりが野に響き、川面は冷たく清い流れです。
銀色に輝く鱒が勢い良く泳いでいます。
(2番は省略)3番では釣り人にきれいな川をかき回し、鱒は釣られてしまいました。
このメロディは、ピアノ五重奏の四楽章に使われています。
シューベルトもこのメロディが好きだったのですね。きっと・・・
私もオカリナとピアノで歌いました。  



キャラメル君の社会科見学

今日はマスに会いに行って来た。
日光中禅寺湖の竜頭の滝近くの養殖研究所日光支所だ。
春と言っても、まだ雪が残っているけど、
いろは坂はノーマルタイヤで大丈夫だったぞ。
 ここはこれでも もう春なんだ。春だ!春だ!
無理やり、納得していただきます・・・・春だってば!

1902年トーマス・グラバー(長崎グラバー邸の人)が
パーレットらと日本で初めて湯川にカワマスを放流しました。
国際的避暑地”奥日光”はすばらしい自然とマスの生息に適した
きれいな水が湧いています。この環境を生かし研究所があります
園内では、観察魚道や中禅寺湖からのマスの川観察路があり、
中禅寺湖(海)にそそぐ水路(川)は、マス達の故郷の川です。

冬季は雪が深くて入れなく、春先はぬかるみだろうな。
危険をかえりみず行こうとしましたが、今は何も見えないそうです。
5月頃も、まだ稚魚で良く見えなく、見学には秋が絶好だそうです。
紅葉と産卵の為に中禅寺湖からそ上するヒメマスが見られます
←北ヨーロッパのマス”ブラウントラウト”(シューベルトのマス)は
1月に産卵して湖に帰ってしまったので展示水槽でご対面しました。

サケ・マスは生まれ故郷の川に帰ってきますが、
子供の時に記憶した川の匂いを重要な手がかりに、
沖合いから、河口までは視覚を頼りに回帰するそうです。
人間は河川の環境を守り、魚が迷子にならないようにしなくちゃね。
ふ化展示室ではマスの卵のふ化の様子がお勉強できます。
キャラメルより 



シューベルト セレナーデ

春の歌