*****里の秋*****(富士山を仰いで)

この富士山は静岡県富士市、秋分の日の朝日を浴びているところ。
3776mの高さだけでなく、四季、時、見る場所が近くも遠くも何れの姿も美しく日本1の山だ。
雪化粧の富士、夕日を浴びた赤富士、雲の中の墨絵の富士、朝日に輝くダイヤモンド富士・・・と
富士山だけを追い求める人も、追い求め切れない。
でも私は母の里のこの富士の角度が1番落ち着くみたい。
右肩に小さい宝永山が子供の様にくっ付いてみえるでしょ。
子供の時はおばあちゃんちの屋上からもっと大きく裾野まで見えた気がする。
今は路上からで、前の林も大きく成長し見え辛くなってしまった。
写真を撮っていると、通りかかった人が、「もう、秋よー。
この雲は秋の雲よー。それに、この色も秋。夏はもっと青いのよ。」
そうなんだ〜空も秋!
ドウナツ?雲がかかると明日は雨とか、山の所は雲の流れが遅くなるとか、
地元の人は天気予報官より詳しいのです。
☆
里の秋はオカリナとピアノで、後奏に富士山をチョッピリ意識・・隠し富士だ。
(オカリナの”ど〜れ〜ど〜れ〜の所です。ピアノに耳を澄ませてね。富士山が隠れています。)
キャラメル君のレポートです
上の写真の直ぐそばに溶岩で出来た”沢”があります。

大昔(10万年前)、噴火が繰り返され富士山の土台が出来、
1万年前には新富士山の大小の噴火活動が始まったそうです。
湖がせき止められ、富士五湖が生まれ、裾野に広がる青樹ゲ原樹海は溶岩の上にあるそうです。
864年の大噴火の時の溶岩がこんな下まで流れて来ました。
(1707年宝永噴火の後、富士山は休火山になっています。)
きょうこちゃんが小さい時この”沢”を見て驚いたらしいよ、
「大きい沢だねー。」・・って寝言を。大きな声でハッキリ聞えたんだって。アハハ・・
富士山の側の忍野八海や柿田川の湧水は富士山の雨水、雪解け水が、地下に染み込み
長い年月を掛け湧き出た、きれいで美味しい水で知られている
ところが、近くは溶岩に覆われて水が少なく、天水(雨水のこと)を貯め利用
この地方は米作(水田にしなければならない)が無いのだそうです。
あるのは、茶畑と落花生畑と竹林(かぐや姫の生まれた竹林だぞ!
*新富士の駅弁”竹取物語”は竹の籠に入って人気なんだ)
雨が降ると、富士山から、一気に水が下り、道路が無くなり、道普請(みちぶしん)
皆で、道路を直したそうです。(道普請=トレインメンテナンス)
今では水道も完備され、もっと上まで住宅地も広がっています。
最近富士山の地下では、低周波地震の多発と東海地震との連動が心配されてるけれど
美しい雄大な富士の自然を何時までも変わらず見せて欲しい。
日本人のふるさとだから・・・・
(*教えてくれた人はきょうこちゃんのお父さんです。
でも、宝永噴火は見てないと言ってたワン・・・・そりゃそうだョー)